じんましん
じんましんは、よくある病気で人口の約15〜20%の方が一生のうちに一度は経験すると言われています。
じんましんには一般的に以下のような特徴があります。
- 突然皮膚の一部が蚊にさされたように赤く膨らむ
- 多くはかゆみを伴う
- 赤いふくらみや痒みは、ほとんどが24時間以内に消失する。
また、じんましんの原因はさまざまなものが挙げられ、約70%が原因不明だということはあまり知られていません。
食べ物が原因となっているアレルギー性のじんましん
どの食べ物が原因となっているのか調べましょう。
原因がわかったらその原因を避けることが大切です。
原因が特定できないじんましん
じんましんがでると何か食べ物が原因だと考える方も多いのですが、原因がわからない場合の方が多いです。
悪化因子として、疲労やストレスが関係していることも多いので、生活習慣を見直す必要があるかもしれません。
繰り返し症状が起こる慢性のじんましん
一般的に、じんましんには症状を抑える飲み薬として、抗ヒスタミン薬が使われます。
繰り返し起こるじんましんは、薬を毎日継続的に服用し、症状を出さないようにする事が大切です。
悪化因子や原因をさけ、日常生活を改善しましょう
じんましんの原因は様々で、食物や薬剤などに対するアレルギーや感染症、温度、疲労やストレスなどがあります。
しかし、原因がはっきりわからない「原因不明」のじんましんが非常に多いのです。
原因はわからなくても、疲労を感じている時やイライラしている時などにじんましんがでやすい、また悪化しやすいと言われています。
日常生活では規則正しく、疲労をためないようなリラックスした生活を心掛けましょう。また、じんましんの原因がわかっている場合は、その原因物質を避ける事が大切です。
まずは、日常生活を見直すことから始めましょう。
症状が出ないようにコントロールしましょう
繰り返し起こるじんましんの場合、症状がでなくなってからもお薬を飲み続けることで、かゆみや赤いふくらみをうまく抑える事ができます。
じんましんは原因不明が多いのですが、多くのじんましんは根気よく治療を行うことでよくなっていきます。